ベジャールバレエ団その22013年03月06日 23:05

もんきちとベジャールバレエ団公演に行ってきた。

《ディオニソス組曲》はとても素敵な作品だった。最初の「タベルナ」の場面ではベジャール特有の,たくさんのダンサーがそれぞれ異なった動きをする振付で,本当に見飽きない。最後のヴェルサーチがデザインした赤パンツの男性の踊りはド迫力でした。

《シンコペ》とても面白かった。終わった瞬間,もんきちと『よかったねー』と言い合いました。21世紀の振付という感じ。お隣のバレエ初心者のおばさまたちは,わからなかったらしい。《シンコペ》は理解するのではなく,動きを楽しむのが第一歩だと思うんだけど。

《ボレロ》のジュリアン・ファヴローは昨年マリインスキー劇場で見たときのほうが良かったように思った。マリインスキーは生オケだったし。

もんきちは《ボレロ》エリザベット・ロスの方も学生S券で見ました。主人が「同じ演目なのによく2回も行くなあ」と言っていましたが,私だってお金があるなら見たかったよ。もんきちも2回目だって面白いものは面白いと言っていた。《ボレロ》メロディはエリザベット・ロスの方がよかったそうだ。

Aプロ本当によかった。Bプロも期待できるかな?

もんきちが障害があるため,もんきちは中学受験に向き合うのではなく,今年はより一層バレエに向き合う。コンクールに出ることになった。たとえ最下位でも。

私も一緒に向き合っている。尊敬するバレエの先生方の日々のお仕事振りやブログに私も助けられている。

今日の記事も本当はベジャールバレエ団のことは枕で,力がないくせに,自分に見合わない仕事を引き受け,その相手方にこき下ろされた話を書こうとしていた。でも,ベジャールバレエ団の大貫さんや那須野さんの踊りを思い浮かべてこの記事書いてたら,そんなのどうでもよくなった。

なんでバレエなのか分からない。でもバレエなんだ。

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